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クラウドストレージ「Copy」で大量の文献ファイルをMendeleyで一元管理する

Mendeleyで論文管理

mendeley-logo.png 

Mendeleyとは一言で言えば文献管理ソフト。
論文PDFファイルを効率よく管理するためのソフトです。

Mendeleyには無料で2GBの無料ストレージ領域が利用できます。
このストレージ領域を使って複数のPC間で文献データの共有が可能です。

ちなみに、基本時なMendeleyの使い方は以下を参照。

http://tieki83.blog106.fc2.com/blog-entry-51.html

 

ただし、
日々、論文データを蓄積していくと、2GBでは少々心許ない気がします。
最近は1つの文献ファイルで10MBを軽く超えるものもザラにありますので。
これ以上の文献を管理する場合は、Mendeleyの有料アカウントを作成する必要があります。

そこで、
 より多くの文献をMendeleyで管理しつつ、複数のPC間で文献を同期したい。
しかも無料で、というのがこの目的です。

 

オンラインストレージCopyで大量の論文ファイルを同期

copy00.png 

Copyとは、複数の端末間でファイルを共有するオンラインストレージの一つです。

なぜCopyかというと、Windows、Mac、iPhoneなど様々な端末間でシームレスにファイルを同期する事ができることに加え、その他のオンラインストレージに比べ大容量であるという大きなメリットがあるからです。

Dropboxは2GB、Sugarsyncは5GBまで無料で使用できるのに対し、Copyは最初から15GBまで無料で使えます。
Dropboxの7倍以上、Sugarsyncの3倍のデータが保存可能です。
しかも、Copyはオンラインストレージ最後発ということもあり、Dropbox、Sugarsyncなどの使い勝手をよく研究しており、機能面でも全く遜色ありません。

更に今なら、以下のリンクからアカウントを作成することで 5GBのボーナスがついて20GBまで無料で使えるようになります。

Copyを15GB+ボーナス5GB から始める


Copyをインストールしてからの設定方法

Copyをインストールすると、Copy同期用フォルダが自動的に作成されます。
この「Copy」というフォルダに入れたファイルが自動的に同期されるという仕組みです。
この仕組を利用して、複数の端末で文献データを同期させます。

では、"Copy"フォルダ内に、Mendeleyの文献ファイル用のフォルダ"Mendeley files"を作成します。
(名前は適当で構いません) 

その中に、今まで保存していた文献ファイルを移動します。

フォルダの階層は"Mendeley files"以下であれば特に気にする必要はありません。

今後Copyにより、"Mendeley files"以下のファイルは自動的にクラウドに同期されます。

 

次にMendeley Desktopを立ち上げます。

上のファイルメニュー内にある「Watch Folder...」を選択します。
ディレクトリを選択する画面が出てきますので、先ほど文献ファイルを保存した"Mendeley files"フォルダにチェックを付けます。そしてOK。
あとは、Mendeley Desktopが自動的に"Mendeley files"の文献をスキャンしてデータベース化してくれます。

この時Mendeley Desktopの設定で注意してほしい点が2点あります。

1点はToolsメニューのOptionsメニューにある「File Organizer」です。

このOrganize my files は必ずOFFにしてください。

この設定は、ファイル管理は先ほどSugarSync同期用に作成したフォルダのみで行うために必要です。

 

2点目はEdit Settingsボタンを押すと出てくる「Synchronization options」です。

この Synchroniza attached files も必ずOFFにしてください。

この設定は、Menedley独自のファイル同期機能をあえて殺すことによって、

同期機能を完全にCopy側に委ねるためのものです。

 

他のPCでの同期設定

まず、Mendeley Desktopをインストールします。
インストール後、IDとパスワードを聞かれたら、すでに登録したものと同じIDとパスワードを入力してください。

この場合も以下の2点の設定一応確認しておいたほうがいいでしょう。

  1. Organize my files は必ずOFF。
  2. Synchroniza attached files も必ずOFF。

次に、Mendeley Desktopは一旦終了させて、ファイルの同期設定を行います。
まずは、Copyをインストールします。
こちらも同様に先ほど最初のPCにインストールしたCopyのID、パスワードを入力してください。

この段階で、このPCにも先ほどの"Mendeley files"フォルダが自動的に同期され、文献ファイルも自動的にオンラインからダウンロードされます。 

最後に、こちらのMendeley Desktopでもファイルメニュー内にある「Watch Folder...」から"Mendeley files"フォルダにチェックを付け完了。

 

この方法の良いところ

これで、先程ののPC含め2台の文献データベースが完全に同期した環境が構築できました。
今後文献を追加するときは、どちらの環境であっても"Mendeley files"内に保存するようにすれば、自動的に同じ内容がもうひとつのPCにも反映されます。

さらに良いところは、一度オンラインで同期が完了してしまえば、ネット環境のない場所でも文献の参照が可能というところです。
またオフライン中に文献に加えた変更や、新たに文献を追加した際も、再びオンラインで同期すればファイルが最新版にアップデートされます。

 

大まかな設定流れのまとめ


【職場PCにて】(すでに文献が保存してあるPC)

  1. Copyインストール  Copyアカウント作成(15GB+ボーナス5GBから始める)
  2. 文献ファイル保存用に"Mendeley files"フォルダを作成
  3. "Mendeley files"フォルダに文献を放り込む
  4. Copyで"Mendeley files"フォルダを同期
  5. Mendeley Desktopをインストール
  6. ファイルメニュー「Watch Folder...」から"Mendeley files"にチェック

【自宅PCのにて】(もう一台のPC)

  1. Copyインストール
  2. Mendeley Desktopをインストール
  3. CopyでMendeley filesフォルダを同期
  4. ファイルメニュー「Watch Folder...」から"Mendeley files"にチェック

Copyアカウント作成(15GB+ボーナス5GBから始める)

Mendeley

なお基本時なMendeleyの使い方http://tieki83.blog106.fc2.com/blog-entry-51.html

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研究者の仕事関連エントリーまとめ

【研究者の仕事関連エントリー】


Mendeleyの使い方まとめ : My Scratch Pad

Mendeley(メンデレー)で文献管理を大幅に効率化できる理由と、Mendeleyの使い方 : My Scratch Pad

Mendeley Desktopで著者名の表記を統一する方法 : My Scratch Pad

「巧遅は拙速に如かず」のスケジュール管理方法とその心がけ5箇条 : My Scratch Pad

この仕事がどれだけの時間で終わるのかを見積もるのも仕事 : My Scratch Pad

クラウドサービス Dropbox、Sugarsync、Evernote 使い分け方法を整理 : My Scratch Pad

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Mendeleyの使い方まとめ

文献管理ソフトMendeley (メンデレー) の活用法について、本ブログで掲載した情報のまとめです。

 

基本的なMendeleyの使い方は以下のエントリを参照してください。

Mendeleyの導入方法と、基本的な使い方について書いた記事です。

Mendeley(メンデレイ)で文献管理を大幅に効率化できる理由と、Mendeleyの使い方 - My Scratch Pad
従来紙媒体で流通していた情報が、 ものすごい勢いでデジタル化してきている現在、 情報管理の方法論を、デジタルファイルに特化したものに置き換える必要性が高まってきています。   特に、書類や、論文など文献ファイルはPDF形式で配布されることが増えてきており、 コンピュータ内の文献PDFファイルの情報整理が、 仕事の効率に直結することも少なくないと思います。   今回は、この文献PDFファイルを効率的に整理する方法についてご紹介します。 ...

 

 

文献情報をより細かく整理する時の情報です。

著者名や論文ごとのタグやキーワードの管理をするには、以下のエントリを参照。

Mendeley Desktopで著者名の表記を統一する方法 - My Scratch Pad
文献管理ソフトMendeley Desktopの活用法について。Mendeleyで論文を管理していると、同じ著者でも微妙に著者名の表記が異なる論文が出てきてしまう。これをどうにかして統一したい、というのが今回の狙い。 では、どうするれば良いのか。 ...

 

 

文献の重複を検出して、一つの文献として統合する方法は、以下のエントリを参照。

[論文の整理]Mendeley Desktopで重複している文献を統合する方法 - My Scratch Pad
これまでのMendeley Desktopでは、同じ文献ファイルが2度登録されたときでも、異なる2つの文献ファイルとして登録されていました。 今までは、このようなときの対処は、ソートや検索で同一文献の情報を探して、重複している片方を削除してくという作業が必要でした。 既にMendeley Desktopを使いこなして、数百件以上の文献を管理している人にとっては、少なくともこの重複文献の問題は必ず引っかかる点だと思います。   しかし、今回からは、このような作業をすべてMendeley Desktop側で処理してくれるという、非常に強力な機能が追加されました。 ...

 

 

Mendeleyをより高度に使いこなしたい方向けに。

文献を複数のデバイス間で同期させて管理をするには、以下のエントリを参照。

【改良版】 Mendeleyで管理している文献を複数のPCで共有する方法 - My Scratch Pad
500MB以上の文献を管理する場合は、Mendeleyの有料アカウントを作成する必要があります。   より多くの文献をMendeleyで管理しつつ、複数のPC間で文献を同期したい しかも無料で、というのがこの目的です。 ...

 

 

Mendeleyのホームページ。

Free reference manager and PDF organizer | Mendeley
It’s time to change the way we do research. Mendeley is a free reference manager and academic social network that can help you organize your research, collaborate with others online, and discover the latest research. ...

 

image

半分の500MBを個人の領域として、残りの半分を共有の領域として使えるとのこと。また有料アカウントは、月々$4.99の“Soler System”が最大7GBまで、月々$9.99の“Milky Way”が15GBまで使用できる。

 

2012/08/01追記

無料アカウントで使用出来る個人領域が、これまでの500MBから1GBに倍増されました。

追記ここまで 

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Mendeley(メンデレー)で文献管理を大幅に効率化できる理由と、Mendeleyの使い方

laptop-and-iphone_thumb[1] 

 

文献ファイル、効率的に整理できていますか?

業務上、日々増えていく資料をどのように保存、整理して、

必要なときに取り出しやすい状態を保つのか。

 

物理的な紙を媒体としていた時代は、ファイリング、キャビネット等、様々なツールを使って

情報の管理を行なっていました。

 

しかし、従来紙媒体で流通していた情報が、

ものすごい勢いでデジタル化してきている現在、

情報管理の方法論を、デジタルファイルに特化したものに置き換える必要性が高まってきています。

 

特に、書類や、論文など文献ファイルはPDF形式で配布されることが増えてきており、

コンピュータ内の文献PDFファイルの情報整理が、

仕事の効率に直結することも少なくないと思います。

 

今回は、この文献PDFファイルを効率的に整理する方法についてご紹介します。

 

書類や論文ファイルの管理、どこから手を付けるか

日々増えていく書類や論文ファイル。

これをどのように整理するか。

以下の様な状況が当てはま方は意外と多いと思います。

  • すでに論文を自分のPCに数百以上保存している。
  • その論文をテーマや年代ごとにフォルダ分けして管理している。
  • 最近論文を探すのにとても時間がかかる。
  • 論文を持っているのを忘れて、その論文をWebで検索していることが多い。
  • いつの間にか同じ論文がいろいろなフォルダに複数ある。

 

特に意識的にファイルの整理している場合でも、

このような状況に当てはまる人は多いのではないでしょうか。

このようなファイルの管理方法は、一見フォルダが整然と整理されていて、

効率的に文献が整理できているように見えてしまいがちです。

 

しかし、このような管理方法では以下の様な問題点があると考えています。

 

フォルダで管理している現状の問題点

唯一にして最大の問題点は、

「必要なときに必要な文献が見つからない」

ことです。

このような情報を管理する場合、確かにPC上でファイルをフォルダ分けするという方法が正攻法です。

しかし、複数の要素にまたがるような文献を、適当なフォルダに振り分けようとした場合、

重複するいくつかの要素を妥協することにもなります。

それは情報をスマートに管理しようとしている者にとっては少なからずストレスです。

 

このような状況では、時間をかけて構築した文献のライブラリの価値を十分に生かせないでいる事になります。

文献はあくまでも業務や研究の手段であり、目的ではありません。

情報管理システムは、あくまでも主人である私の必要な時に必要な時だけ、

情報を提供してくれるシステムであるべきです。

 

では、このような様な状況をどのように改善するか。

まず思いつくのは、Evernoteを使用して文献を管理することです。

 

Evernote(エバーノート)で論文管理?

Evernote_Icon_256

フォルダ分け以外で情報を管理するという点でいえば、Evernote (エバーノート)が有名です。

Evernoteの情報整理は、ノートを最小単位として、ノートを束ねるノートブックと、ノートを横断的に検索できるタグと呼ばれる機能があります。

 

このノートの中に、PDFを直接貼り付けることが可能で、

ノートブックとタグによって、文献を検索、分類することが可能です。

 

しかし、いくつかの点でEvernoteを論文管理ツールとして使用するのをあきらめました

 

まず一番の壁は、Evernoteを無料のまま使おうとした場合、月に60MBという上限があるということ。

論文で情報を集めるときには数十編の文献を一度に読むことも多く、

60MBという上限では心もとないということです。

 

第2の壁は、Evernoteに保存したPDFは、独自フォーマットで保存されるということです。

ノートに貼り付けたPDF一つ一つはEvernote経由でPDFとして読むことは可能です。

しかし、複数の文献ファイルをコピーして使用するとき(例えば、まとめてメールで送るときとか)には、

文献を貼り付けたノートから一つ一つPDFを保存しなおす必要があり、

この点で私のユースケースとは合わないと感じました。

 

第3の壁は、付加情報を自動で付与できないという点です。

特に論文を管理するときなどですが、文献の著者、雑誌名、発行年等の付加情報を追加して管理をしたいのです。

その点、Evernoteはあくまでも思いついたネタや、アイデア、Web上で不意に見つけた有益な情報を管理し、

必要な時に取り出すことで、『自分の脳を拡張する』ような用途で用いる事が得意なので、

あるフォーマットに情報を流し込むような用途には向いていないと考えています

 

文献の管理に特化したMendeley (メンデレイ)

logo-mendeley_thumb[2]

 

論文管理に特化したファイル管理ソフトをいろいろ探してみました。

有料の文献管理ソフトとしてPapers, EndNoteがありますが、

ここでおすすめするのはフリーで使用出来る「Mendeleyです。

ユーザー数は2012年8月現在180万人を超え、

登録されている文献の数も2億7000万ドキュメントと、

すでに、文献管理ツールとしても非常に大きなプラットフォームになりつつあると言えます。

 

Mendeleyはローカルの文献管理だけではなく、文献をソーシャル的にも管理することができ、

Mendeleyを文献の共有や情報交換をすることもできます。

まさにソーシャル時代の文献管理ツールであるといえます。

 

Mendeleyをインストールするして使い始める

Free reference manager and PDF organizer   Mendeley_thumb[1]

 

Mendeleyのページに行ってユーザ登録をします。

 

ユーザ登録することでMendeley Desktopというローカルで文献を管理するアプリケーションがダウンロードできるようになります。

これをダウンロードしてインストールをします。

インストール後に最初に現れた画面には、まだ何も論文が登録されていないため空白です。

20110726132239_thumb5_thumb[2]

 

そこでいよいよここからすでに持っている文献ファイルを登録していきます。

 

Mendeley Desktop に論文を登録し、文献ライブラリを構築

既に文献ファイルをまとめて保存しているフォルダがある場合、

[File]メニューの[Watch Folder]メニューから、文献を保存しているフォルダを選択します。

すると保存していた文献がどんどんMendeleyに取り込まれていきます。

文献の数にもよりますがおよそ500ファイルで10分くらいでしょうか。気長に待ちましょう。

 

さて、文献が登録し終わった画面を見てみると自動的にAuthor、Titleなどがすでに自動的に入力されていることがわかります。

(このメタデータ付加の処理は、文献が登録されてから徐々に行われるので、もう少し時間がかかるかもしれません)

(ちなみに、いままで管理していたフォルダ階層などは登録内容には反映されません。)

 

このように、文献ファイルを適当に放り込むだけで、立派な文献ライブラリが簡単に構築できてしまいます

もし、Mendeleyが自動でつけたデータが間違っている場合などは、以下をおこないます。

 

Mendeleyに登録した文献情報の整理

まずMendeley Desktop画面上の文献リストから情報を修正したいファイルを選択します。

選択したら右のペインのDocument Detailsタブを選択します。

そのペインの一番上にSerch by Titleというボタンがあります。

このボタンを押すことでGoogle Scholarから正しい文献情報をダウンロードし、登録内容に反映してくれます。

たまに情報が見つからない場合がありますが、その時は論文のTitleが正しいかどうかを確認してみましょう。

Mendeleyは論文のTitle情報を基に文献情報を検索して見つけてくるので、Titleが正しいということが必須条件です。

それでも見つからない場合は、同じ領域にあるDOI(Digital Object Identifier)に、情報を入れて、

その横の虫メガネアイコンをクリックして、情報を検索する方法が確実です。

DOIの番号は、その文献がダウンロードできるWebページに記載されていたり、文献の中に直接記載されていたりします。

 
こうやって文献に正しい情報を入力していくのですが、1ファイルづつしかできないのでこれが結構時間がかかります。

この辺りがまとめて自動化してくれたら嬉しいのですが。

文献の情報が間違っていたら管理できるものもできないので、ここは面倒でもきちんとやっておくとあとが楽です。

 

文献ファイル名をわかりやすい名前にリネームする

一通り文献の情報が整理できたら、もう一つの便利機能を使います。

それがファイル名変更機能です。

これは、リストで選択した文献のファイル名を指定したフォーマットで整理してくれる機能です。

Rename

 

この段階まで来たら文献の情報も整っているはずなので、リストからファイルを全部選択して[File]メニューの[Rename Documet Files]メニューを選択します。

私の場合はまず時系列で管理したいということもあったので「(発行年)_(タイトル)」というフォーマットにしました。

OKを押すと文献のファイル名を一気に書き換えてくれます。

ここでも文献の数によってはしばらく時間がかかりますので、気長に待ちましょう。

フリーズしたかのような動きになりますが、そのまま待っていればたぶん大丈夫です。

出来上がったファイル名を見ると見事に整理されているのがわかります

 

一つ注意としては、この作業はやり直しができないので、

Mendeleyはまだ試用中だという方で、かつファイル名の変更の必要性を感じない方は

やらなくても使用上問題ありませんので、やらないことをおすすめします。

 

リネームついでに重複ファイルのチェックも行う

ファイル名の変更後、重複ファイルを見つける事が出来ます。

下記の記事に、Mendeley Desktop内の重複文献の検出と、

それらを一つに統合する方法を書きましたので、参考にしてみてください。

[論文の整理]Mendeley Desktopで重複している文献を統合する方法 - My Scratch Pad

 

文献検索をさらに快適にするために

kensaku 

文献情報の取得が終わり、ファイル名を整理した段階で、文献管理がずいぶんすっきりとした感覚になります。

 

目的の文献を探すときに右上の検索領域が使えます。

キーワードを入れると、文献のタイトルだけでなくPDFの中の本文も検索対象として、検索してくれます。

目的の文献を探すのが簡単にできるようになります。

 

あと、Tagによる文献管理が便利です。

私の場合はTagにキーワードをどんどん入れていって管理しているのですが、

一つの文献に対してあまりTag数が増えないように注意します。

だいたい10個未満で管理できればよいのではないでしょうか。

 

このタグが便利なのは、左側のペインでFilter by My Tagsを選択するとTagごとの文献を閲覧可能であることです。

Tagを複数選択することでTagのANDをとってフィルタをかける事もできます。

さらに、Tagでフィルタをかけた後に検索バーによる検索も可能です。

先ほどのキーワード検索と合わせることで、ほぼ100%目的の文献を探し当てることが可能です。

 

この機能を使えば目的の文献を見つけるのが従来のフォルダによる管理に比べて10分の1以下になると思います。

 

まとめ

今回は、デジタル文献管理の基本的な考え方から、Mendeleyが便利という話をしました。

また、Mendeleyの導入方法と基本的な使い方について書きました。

 

Mendeleyの活用方法に関しては、まだまだ今回だけでは書ききれない部分が沢山ありますので、

これから、そのあたりの情報を共有できたらいいなと考えています。

 

 

※この記事は、2010年に書いた以下の記事をベースにしました。

最新情報を更新し、よりわかりやすい表現に書き直しました。

Mendeleyを使った論文管理法、Mendeleyの使い方 - My Scratch Pad

本記事のベースとなった、2010年5月に書いたMendeleyの記事です。

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【改良版】 Mendeleyで管理している文献を複数のPCで共有する方法

Mendeleyで論文管理するとは

Mendeleyを複数のPCで、完全に同期させたい場合、

500MBまでであれば無料で使用できるMendeleyのストレージを使用できます。

 

ちなみに、基本時なMendeleyの使い方は以下を参照。

http://tieki83.blog106.fc2.com/blog-entry-51.html

 

ただし、

500MB以上の文献を管理する場合は、Mendeleyの有料アカウントを作成する必要があります。

 

より多くの文献をMendeleyで管理しつつ、複数のPC間で文献を同期したい

しかも無料で、というのがこの目的です。

 

SugarSyncで論文ファイルを共有する

Sugarsyncとは、複数の端末間でファイルを共有するオンラインストレージで、いわゆる”クラウドサービス”の一つです。

利点は、WindowsだけではなくMac、iPhoneなどともシームレスにファイルをやり取りする事ができることです。

Dropboxよりも容量が必要な場合は、SugarSyncが便利。

SugarSyncとはDropboxと同じようなオンラインストレージサービスです。

以前はDropboxに比べ安定性の点で不安があったのですが、現在は十分にこなれてきて安心して使えるようになりました。

 SugarSyncは無料で5GBが使用可能。

Dropboxは無料版が2GBなので2倍以上保存可能です。

以下のリンクからアカウントを作成することで 500MBのボーナスがついて5.5GBまで無料で使えるようになります。

SugarSyncのアカウントを作成(2011/5/31まで期間限定500MBボーナス付き)

↑500MBボーナス期間が無期限延長になりました(2011/6/9追記)

 

SugarSyncをインストール

SugarSyncをインストールすると、SugarSyncファイルマネージャーというアプリケーションから
コンピュータ内のあらゆるフォルダから自動同期の対象を選ぶことができます。

複数のPCで文献を同期する場合、

Cドライブの直下にMendeleyの文献ファイル用のフォルダ"Mendeley files"を作成するのが良いでしょう。(名前は適当で構いません)
その中に、今まで保存していた文献ファイルを移動します。
フォルダの階層は"Mendeley files"以下であれば特に気にする必要はありません。

今後SugarSyncにより、"Mendeley files"以下のファイルは自動的にクラウドに同期されます。

 

次にMendeley Desktopを立ち上げます。

上のファイルメニュー内にある「Watch Folder...」を選択します。
ディレクトリを選択する画面が出てきますので、先ほど文献ファイルを保存した"Mendeley files"フォルダにチェックを付けます。そしてOK。
あとは、Mendeley Desktopが自動的に"Mendeley files"の文献をスキャンしてデータベース化してくれます。

この時Mendeley Desktopの設定で注意してほしい点が2点あります。

1点はToolsメニューのOptionsメニューにある「File Organizer」です。

このOrganize my files は必ずOFFにしてください。

この設定は、ファイル管理は先ほどSugarSync同期用に作成したフォルダのみで行うために必要です。

 

2点目はEdit Settingsボタンを押すと出てくる「Synchronization options」です。

この Synchroniza attached files も必ずOFFにしてください。

この設定は、Menedley独自のファイル同期機能をあえて殺すことによって、

同期機能を完全にSugarSync側に委ねるためのものです。

 

PCで文献データベースの同期設定をします。

SugarSyncで同期すべきフォルダがあとひとつあります。

それがMendekeyの文献管理情報を含むフォルダです。

それは以下のディレクトリに存在します。

C:\Documents and Settings\(アカウント名)\Local Settings\Application Data\Mendeley Ltd

このMendeley LtdフォルダもSugarSyncで同期させてください。


これで「こちら側」のPCでの設定は終わりです。

次に「あちら側」の設定をします。

 

他のPCでの同期設定

まず、Mendeley Desktopをインストールします。
インストール後、IDとパスワードを聞かれたら、すでに登録したものと同じIDとパスワードを入力してください。

この場合も以下の2点の設定一応確認しておいたほうがいいでしょう。

  1. Organize my files は必ずOFF。
  2. Synchroniza attached files も必ずOFF。


つぎにSugarSyncをインストールしてください。
同様にID、パスワードを入力してください。

Mendeley Desktopは一旦終了させて、ファイルの同期設定を行います。

以下のファイルを、先程のPCと同じフォルダへ同期設定してください。

  • Mendeley Ltdフォルダ(文献管理情報フォルダ)
  • Mendeley filesフォルダ(文献本体を保存するフォルダ)

ここで、Mendeley Ltdフォルダはすでに存在している(Mendeleyを最初起動したときに自動生成されている)ため、それを一旦削除した上で、改めてMendeley Ltdフォルダを作成する事になります。

この段階で、このPCにも先ほどの"Mendeley files"フォルダが自動的に同期され、文献ファイルも自動的にオンラインからダウンロードされます。
最後に、こちらのMendeley Desktopでもファイルメニュー内にある「Watch Folder...」から"Mendeley files"フォルダにチェックを付け完了。

 

この方法の良いところ

これで、先程ののPC含め2台の文献データベースが完全に同期した環境が構築できました。
今後文献を追加するときは、どちらの環境であっても"Mendeley files"内に保存するようにすれば、自動的に同じ内容がもうひとつのPCにも反映されます。

タグの設定であったり、フォルダの設定なども自動で同期されます。


さらに良いところは、一度オンラインで同期が完了してしまえば、ネット環境のない場所でも文献の参照が可能というところです。
またオフライン中に文献に加えた変更や、新たに文献を追加した際も、再びオンラインで同期すればファイルが最新版にアップデートされます。

前回紹介したDropboxで文献同期する場合に比べて、安定しているため

今のところこの方法に落ち着いています。

 

大まかな設定流れのまとめ


【職場PCにて】(すでに文献が保存してあるPC)

  1. SugarSyncインストール SugarSyncアカウント作成(500MBボーナス付き)
  2. 文献ファイル保存用に"Mendeley files"フォルダを作成
  3. "Mendeley files"フォルダに文献を放り込む
  4. SugarSyncで"Mendeley files"フォルダを同期
  5. Mendeley Desktopをインストール
  6. ファイルメニュー「Watch Folder...」から"Mendeley files"にチェック
  7. SugarSyncでMendeley Ltdフォルダを同期

【自宅PCのにて】(もう一台のPC)

  1. SugarSyncインストール
  2. Mendeley Desktopをインストール
  3. SugarSyncでMendeley filesフォルダとMendeley Ltdフォルダを同期
  4. ファイルメニュー「Watch Folder...」から"Mendeley files"にチェック

 SugarSyncアカウント作成(500MBボーナス付き)

Mendeley

なお基本時なMendeleyの使い方http://tieki83.blog106.fc2.com/blog-entry-51.html

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